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2022年3月16日ブログ
コロナワクチン3回目のブースター効果
当院ではスタッフの3回目接種が終わり、今回も1ヶ月経過後の抗体価検査を実施しました。
抗体検査はまだ一部の人が終了していませんが、ブースター効果についていち早くお伝えしたいと思い途中経過を報告いたします。
・スタッフの検査結果(検査実施者数:21名 3回目接種より約1か月後に実施)
2回目 3回目
最大値 3,255.0 U/ml → 25,000U/ml以上(測定上限以上)
最小値 3,42.5 U/ml → 5,400U/ml
平均値 1,076.0 U/ml → 15,994U/ml
中央値 902.6 U/ml → 17,387U/ml
以上の通り、2回目とは桁が違う結果となり、ブースター効果が得られたようです。
また、3回ともファイザーの人と、抗体が多くつきやすいと言われる3回目をモデルナで交差接種した人との比較を行いました。
結果、抗体の量自体はあまり大きな差は見られませんでしたが、2回目からの増加率では大きな差が見られました。
サンプルが少ないため、あくまで参考値ですが交差接種の効果なのかもしれません。
いずれにしても、ファイザー・モデルナを問わず、3回目接種により多くの抗体を得られることは間違いないと思います。
ご自身はもちろん社会全体のためにも、可能な方はお早目のワクチン接種を受けましょう。