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2021年2月3日ブログ
コロナ禍における心の健康について
昨日、非常事態宣言の延長が決まり、引き続き我慢の日々が続きますが、一方でワクチン接種の準備も進んでおり、希望の光も見えてきました。
さて、日本医師会COVID-19有識者会議のホームページに、コロナ禍で発症した精神疾患による自殺の予防に関する記事が寄稿されています。明確な根拠となる統計は出ていないものの、コロナ禍での様々な要因による精神疾患が増えているように感じます。
原因として考えられるのは、生活環境の変化や、自身の感染あるいは他人に移すかもしれないという不安感、収入の減少や先行き不安などではないでしょうか。
気分がすぐれない、なかなか眠れないなどの症状が1ヶ月ぐらい続く場合は、医師やカウンセラーに相談するなどして、早めの対策を取ってください。
様々な制限がある中ですが、うつなどの精神疾患にならないために、規則正しい生活や適度な運動を心掛け、直接会えなくても、電話やビデオ通話などで気を許せる人と会話によるコミュニケーションをとるようにして、心の健康を保ちましょう。
厚生労働省では、心の健康に関する下記ホームページを開設していますので、参考までにご覧ください。