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2019年10月19日ブログ
インフルエンザの予防接種を受けるタイミングは?
香川県の感染症情報によると、第41週(10/7~13)の県内のインフルエンザ発生数は、全体では増加の気配を見せた3・4週前より減少しているようです。
しかしながら、年代別にみると、8歳・20~30歳の層が増加しています。また、過去10年の平均値では第42週ぐらいから増加して流行に向かっていく傾向にあるようです。
(詳しくは、下記の香川県感染症情報ホームページをご覧ください)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/yakumukansen/2019pdf/41graph/a-20.pdf
毎年流行が始まってから予防接種に駆け込む方も多くみられますが、成人においては予防接種を受けてから抗体ができるまでに2週間ほどかかると言われていますので、それでは少し遅いかもしれませんね。
厚労省のQ&Aでは、例年流行のピークを迎える前の12月中旬ぐらいまでに予防接種を受けることが望ましいとしています。抗体の持続期間は個人差があるものの3~5か月程度と言われていますので、流行前の今、そろそろ受けるタイミングかと思います。